音声パソコンといえば
- 社員Ⅾ
- 5月8日
- 読了時間: 3分
こんにちは、社員Dです
日中の気温が20度を超える日が多くなり
ガイド中の汗が気になる今日この頃。
小耳にはさんだことを
書いてみようと思います。
横浜で視覚障害者用、音声パソコンといえば
「丸信テック(マルシンテック)」
という会社を知る人は多い。
この丸信テック、
2025年の秋ごろ
営業を終了する予定なのだそう。
ちなみに音声パソコンソフトの
製造メーカーは
「高知システム」さん。
丸信テックはというと
購入補助とか
契約更新補助
購入品のトラブル解消など
サポートをしてくれている。
いつもパソコントラブルで訪問すると
ぱぱーっと、あっという間に
解決してくれる救世主であり、
メーカーと利用者をつなぐ
架け橋のような存在でもある。
福祉用具の申請は見積書による金額の提示と
本当に必要な物かを判断するための参考資料を
準備、提出する必要があり
手伝ってもらわないとわかりにくい。
そういう手助けをしてくれる
すごく助かる会社がなくなるというのである。
まんまごとの利用者さんの中にも
音声パソコンを購入し、
操作で困ったときに
頼りにしている人がおられ、
何度か訪問させていただいたことがある。
音声パソコン以外の生活福祉用具も
取り寄せてくれる物もあるようで
パソコンを使っていない方でも取り寄せと申請で
お世話になった人もいる。
取引がないように見える方でも
丸信テックの話をすると
「知ってる!有名だよー」
と聞いたことがある。
社員Dは普通のパソコンなら
触ることもできるけど
音声パソコンには独自の使用方法があるため
困ったときにマウスを使って
操作を手伝ってみる、
という程度になってしまう。
丸信テックの代表の方、
(名前出していいのかわからないので伏せておきます)
視覚障害のある方で
弱視だったけど、もう全盲。
会社とは別に音声パソコンの講習会を
やることもある、
というような話を前回
お会いした時に聞いた気がする。
年齢を重ねると何か持病があっても
全然おかしくない。
社員Dが知る中で
音声パソコン講習会がありそうなのは
ライトセンターさん(やってそうなイメージ)
あと、浜視協さん(横浜市視覚障害者福祉協会の略)も
開催しているとは思うがiPhone講習会のほうが多そう。
購入サポートとなると
言えば手伝ってくれるだろうけど
そろそろ期限切れという連絡とかは
難しそうな気がする。
福祉用具なら日本点字図書館さんがあるけど・・
同じくサポートは難しいだろう。
話に出したことはなかったかも知れないけど
視覚障害の方は音声図書を読む(聞く)
日本点字図書館さんはもちろん
横浜市中央図書館にも音声図書はあるらしい。
この音声図書を録音し、
持ち出す機器(プレクストークリンクポケット)があったが
iPhone等、電子機器の普及により
若い人は必要としないらしい。
2021年末頃には製造を中止。
PCを経由する形でダウンロードするように
変化しているようだ。
時代が移り変わり
いろんな機器、
いろんなサービスが
始まったり消えたりしていく。
社員Dが行うサービスは
初心に返って再確認はするけど
見直しは・・・?
必要だろうか・・・?
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